Akihiro Kawasaki
Strength & Conditioning Coach
ヤムナ®ボディローリング(YBR)
「ボール(Yamuna Ball)」「自重」「深い呼吸」を利用しながら
骨刺激により、筋肉を奥深くまでゆるめて伸ばし、自分で骨格を整えることができる
セルフ・メンテナンス(セルフ・フィックス=自分で治せる)方法です。
それぞれ身体の部位に合わせて作られた「ルーティン」は、覚えやすく
いつでも、どこでも、誰にでも再現可能な、シンプルなもの。
筋肉に弾力性をとり戻し、骨格を本来あるべき状態へと導きます。
即効性があり変化を感じやすく、その効果の持続性も高いのが特徴。
米国の医療業界ではすでに幅広く活用されており
ACSM、NATA、マッサージやピラティスのCEUにも導入されようと
全世界での注目度はどんどん高まっています。
すでに世界では、トップアスリート、プロのバレエダンサーなどが
日々の自己管理に取り入れています。
全世界にプロのバレエダンサーを輩出する、世界トップレベルのバレエ学校
ヒューストンバレエアカデミーでは、YBRが夏期講習の必修クラスとなっています。
老若男女ほぼすべての人が日常に取り入れられるので、身体がよく動ける状態に保ち、
怪我を予防し、いつまでも生き生きと動ける健康寿命を延ばすことにも役立ちます。
普段、自分以外を治療されている方などは特に、ご自分への治療ができます。
< ヤムナボール >
ヤムナボールには、主に数種類の大きさと材質の違うボールがあります。
空気圧の調整も可能なので、その日の体調や、様々な年齢や体格の方に対応することができます。
ボールという形により、あらゆる身体の部分にフィットするので、フォームローラ―(ストレッチポール)等が届かない部分にも、程よい圧で刺激が可能です。筋肉と骨格に対し360度の角度よりアプローチし、ボールの伸縮する圧により骨格に広がりを与えることができます。
::基本のボール::
(大きい順に)
ゴールド: 材質は柔らかめ。初心者、身体の大きい方、高齢者に最適。また、大きさを利用して、胸や脇など広がりを感じたい部分に。
シルバー: 硬めの肌触りで、YBRに慣れてきた人にオススメ。脚や脊柱など、しっかりした部分に。
パール: シルバーよりは小さめで、柔らかい材質。小柄な方や、お腹、脇(サイドライン)、首、内転筋などに。
ブラック(カフ): 小さいため、筋繊維ごとの細かいワークをしたい方にオススメ。特に、ふくらはぎ(カフ)やお尻、肩甲骨の裏等に効果的。また、高さが出ないのを利用して、初めてお腹をワークする時に利用したり、また身体が硬めの方のハムストリング・ルーティンを、椅子に座って行うことに利用したりもできます。持ち運びできるため、オフィスやベッドでのヤムナが実現可能!
< ルーティン >
YBRでは、それぞれの身体の部位に合わせた正しい順番をたどるための”ルーティン”があります。それらは機能解剖学的根拠に基づき、筋肉が一番効率よくほぐれ、無理なく関節や体の中に在るべきスペース(空間)を作り出せるよう、構成されてます。
それぞれのルーティンの基本的な流れは、とてもシンプルで覚えやすい♪
1.筋肉の始まりが骨に付着している「起始」の部分を刺激する(骨刺激)
2.筋肉の終わりとして骨に付着している「停止」の部分へとボールを移動させていく過程で何点かで止まり、そこで『深い呼吸』をしながら『自重』をかける
< 期待できること・利点 >
・ 毎日の自分の身体の状態を、把握できるようになる
→ 自己管理をする上の発見、気づきができる
・ 骨格と、筋肉の質を、本来あるべき状態へと改善できる
→ 関節可動域を広げ、無理なく身体を動かしやすくなる
→ 怪我を予防できる
→ パフォーマンス、テクニックの向上につながる
・ 骨格が広がり、深く呼吸をしやすくなる
・ 血流、リンパの流れが改善される
→ ストレスや精神不安を和らげられる
→ 自律神経を整える(頭痛、不眠等の改善)
→ 自然治癒力の向上
→ 内臓機能の改善
・ いつでも、どこでも行いやすい
(寝る前、起きた直後。オフィス、機内。試合などの前後。等)
→ 誰かに頼まなくても、自分で好きなように調整できる
・ 疲れを次の日に残すことがなくなる
→ 作業に集中できる
→ 仕事の質が上がる、成果が出やすい
→ 生活の質が向上する
ほか、期待できる効果はひとそれぞれに、たくさんあります!
ぜひあなたの身体で、体験してみてください。
新たな気づき、想像以上の改善が得られるでしょう。
~ ヤムナ・ゼイク氏 ~
もとはヨガ・マスターでもあるヤムナ・ゼイク氏は、出産時の自らの怪我を機に、医学の大学に行き人体について深く学ぶ。そして、肘を使う治療法 Yamuna Body Logicを米国ニューヨークにて考案。その後、治療者でも自身を治療ができるように、ボールを肘の代わりとして利用するYamuna Body Rolling(YBR)を開発。